知られていないことわざの中には、変なものがあった!?
雨の降る日は天気が悪い
「あたりまえのこと」「わかりきったこと」を指すことわざ。
類語には【東に近ければ西に遠い】ということわざがある。そりゃそうだ。
虎に翼
「元々強い者に、さらに威力が加わること」を指すことわざ。
普通にアンバランスで弱そうでは?
鼻毛を読む
「女が、自分の魅力に迷う男の弱みに付け込み、もてあそぶこと」を指すことわざ。
なんでそんな意味になるのか全く分からない。
あんころ餅で尻を叩かれる
「思いがけずうまい話が舞い込んでくること」を指すことわざ。
分からんて。その例え分からんて。
蜘蛛網張って鳳凰を待つ
親の顔より見た鳳凰
「力のないものが強いものに立ち向かうこと。はかない抵抗」を指すことわざ。
スケールが壮大すぎ。蜘蛛はくもではなくちちゅと読むのです。
千人の諾々は一子の諤々に如かず
「人の言いなりになる千人は、自分が正しいと信じる一人に及ばないこと」を指すことわざ。
めちゃくちゃ良いことをいってるけど「せんにんのだくだくはいっしのがくがくにしかず」という妙な響きで入ってこない!
ぽつぽつ三年波八年
「何事も一人前になるには、長い年月が必要だということ」を指すことわざ。
響き面白い。日本画ではぽつぽつとした苔を描くのに三年、波には八年もの修業がかかるということから。
ちょっと来いに油断するな
「ちょっと来てくれ、と言われれば気楽に応じやすいが、多くの場合ちょっとどころの要件ではないから用心しろという意味」を指すことわざ。
これもうことわざじゃなくね?
韓心の股くぐり
「大きな目的を達成するため、辱めを受けても我慢して耐え忍ぶこと」を指すことわざ。
状況がさっぱりわからん。
一押し二金三男
「女性を口説く場合に有効な手段の順番。①押しの強さ②金③見た目の順に有効であること」を指すことわざ。
勉強になるなぁ。
お医者様でも草津の湯でも
「恋わずらいには手の施しようがないこと」を指すことわざ。
昔の人は情緒のある言い方をするなぁ。
一合雑炊二合粥三合飯に四合団子五合牡丹餅六合粟餅
「一食に1人が食べられる量。雑炊なら米一合だが、おかゆなら二合、飯なら三合といった形」を指すことわざ。
米三合(⇒茶碗6~7杯)も食えるか。
可愛い子には薄着をさせろ
「わが子が可愛いなら、甘やかすのではなく、苦労をさせた方が子のためになること」を指すことわざ。
苦労の度合いショボくね?
泣く子に唐辛子
「泣く子供に唐辛子を与えようとするとすぐ泣き止むことから。与えることで効果が著しく効果的であること」を指すことわざ。
そこまでしろとは言ってないけどね!?
叔母の家焼けても穀休み
「食後の休憩は必要であるということ」を指すことわざ。
人の心を失くしてしまったんか!?
親孝行と火の用心は灰にならぬ前
「親孝行は親が生きている間に、火の用心は火事になる前に。どちらも死んで(火事になって)灰になってからでは遅いという意味」を指すことわざ。
整いました!
命の洗濯
「衣類についた汚れを落とすように、思い切り楽しむことで日ごろの生活で積み重なった苦労を忘れること」を指すことわざ。
良い言葉ですね!
終わりよければ全て良し
お後がよろしいようで!
最後まで読んでいただきありがとうございました!