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魚の棚商店街で食べる絶品明石焼き『たこ磯』

 
 
 
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明石、魚の棚商店街に店を構える、明石焼きの名店をレポート!

明石焼きを知っているか

明石焼きって聞いたことはあるけど、結局何なのかわからないという人もいるんじゃないだろうか。タコ焼きに材料は近いけれど、その味わいは大きく異なる。

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一見たこ焼きを焼いているように見えるけど、それにしては多すぎる卵が用意されていることが分かるだろう。実は明石焼きは他の地域での呼び方で、明石では卵焼きと呼ばれている。

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メニューにも玉子焼きと書かれている。

なお明石で「明石焼」のみで「玉子焼」の表記がない店舗には老舗は少なく、観光客向けの店舗が多い

引用:Wikipedia

とあるので、「たこ磯」が老舗であることがわかる。玉子が多く使われているほか、浮粉と呼ばれる小麦でんぷんが入れられているため、たこ焼きよりも柔らかくフワフワの食感になっていることが特徴だ。そしてソースではなくを出汁につけて食べることが、最大の特徴となっている。

名物料理を食べる

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こちらが名物、明石焼きこと玉子焼きだ。15個で700円というお値段で、たっぷり出汁が付いてくる。たこ焼きと違ってまん丸にならないのが特徴的だ。

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玉子焼きの名に恥じない、強い卵黄の旨みがある生地に、単体で飲んでも美味しいほどの強い出汁が付いてくる。激熱なので注意。

そして日本一のタコと名高い明石産のタコ足

明石の激流を耐え抜いたことで引き締まった足の食感は、明石焼きの柔らかさと対比が際立つ!硬さがありながらもプツンと切れる気持ちよさは、このタコならではだろう。具と生地の食感の違いを強調することが、たこ焼きとの大きな違いだった。旨い!

アクセス・営業時間

明石の台所、魚の棚商店街の中にあり、明石駅から徒歩5分の立地。定休日なしで10:00~19:00営業中だけど、お昼は混雑するので注意。商店街の近隣には有料駐車場有り。

ぜひ子午線の町・明石で荒波を耐え抜いたタコを食べてきてください!それでは!