セントリーターレット(セントリーガン)は歴代のCall of Dutyシリーズにも継続して採用されてきた自動発射式のマシンガンだ。本作ではストリークがスコアの累計により解放されるため、これまでのシリーズよりも簡単に出すことが出来る。
セントリーの成果を最大化するには、より効果の出やすい置き場を知っておくことが有効だ。「Call of Duty:Black Ops Cold War」のマルチプレイヤー全ステージ(小・中規模)の、セントリーターレットおすすめ置き場を紹介する。
抑えておきたい本作のセントリーの特徴
Cold Warのセントリーターレットに特有の特徴があるので、そこを抑えた上でよい置き場を知ろう。
銃では壊しにくいが…格闘に弱い
前作「CoD MW」との違いは耐久性だ。銃では壊しにくくなっているので、アサルトライフルで打ち続けて壊すのは手こずるだろう。その代わり、格闘ではおよそ3回程度、爆弾やランチャーでは一撃で壊れるようになっている。
弾速は遅く、反応は鈍い
これまでのシリーズだととんでもない反応速度でキルをかっさらってきたこともあるセントリーだが、今回はかなり出だしも弾速も遅く、目の前を走って横切られるとほぼ当てることが出来ない。相手がセントリーを認識している場合は、簡単によけられてしまうだろう。
格闘に強い立地+見通しの良さ
これらを踏まえると良い立地は、格闘で壊されにくい場所と言えるだろう。爆弾はトロフィーシステムなどで対策するしかないが、格闘は接近されにくいハシゴの上や高所、目立つ場所を選択することで防ぐことが出来る。
また見通しが良い場所に置けば、相手が狙われていることに気づかない距離から、セントリーが弾を打ち始めることが出来る。なるべく遠距離から狙う場所に設置しよう。
CARTEL(農場のステージ)
こちらは定番の置き場がいくつか決まっているのだが、やはり強いのは農場の中央にある見張り台だ。基本的にセントリーはスナイパーが良くいる場所に置くと効果を発揮しやすい。
ちょっと怖めなホワイトボードのようなものが置いてある場所。スペイン語で「メネンデスのカルテル(麻薬栽培の農場?)は常に監視下にある」と書いてある。やはりこれは見張り台なのだろう。
このように建物や畑の方を向けて置くことで、なかなかの殺傷能力を発揮する。またここにトロフィーやセンサーマインを置くことで、破壊を防ぐ工夫も有効だ。
Garrison(軍事倉庫のステージ)
ここは倉庫中央の橋に置くことをオススメする。倉庫内のどの場所からでも見えるので、近づいた敵が格闘を繰り出すことが困難なためだ。
また敵陣側に向けて置けば、左右でも中央でも自動で射撃し、倉庫内を支配する。この時は4キルほど頂いた。ただし横からの銃撃には弱いので、できればそばにいてあげよう。
自分と知らない人の二人体制で見守られ、スクスクと成績を伸ばすセントリー。基本的に敵が横からしか来れなくなるので、迎撃も簡単だったりする。
CHECKMATE(真ん中に飛行機のある倉庫のステージ)
このステージでは、左上と右下の2か所に注目しよう。ここにはステージ中央が見渡せる高所があり、ハシゴで登れるようになっている。
このように窓からのぞき込むような形で設置すれば、中央から向かってくる多くの敵が、セントリーのターゲットとなるだろう。またハシゴが陣地の内側についているため、完全に裏どりしないと登ることも出来ない。
仮に登れたとしてもこのようにセンサーマインを置いておけば、それで終了。無慈悲である。
CROSSROADS(雪のステージ)
ここはこれまでのセオリーをくつがえして、あえて室内戦をセントリーに繰り広げてもらう。このステージをやったことがある人なら、誰もが分かっているだろう。このやたら人が渡ってくる橋めがけてセントリーを設置してしまうのだ。
コツは橋ではなくその少し左に向けて設置することで、左側の通路もカバーできるようにすること。ちなみに爆弾がよく飛んでくるので、トロフィーシステムの併用をオススメする。
SATELLITE(砂漠のステージ)
※画像を撮り忘れました。
この砂漠のステージはエリアが二つに分けられる。人の往来が激しい岩場と、一部のスナイパーや裏取りのための機動部隊が移動する砂漠だ。もちろんスナイパーがいる側に設置すればいいのだ。
砂漠の砂が盛り上がっているところから岩場の方へ向けてセントリーを設置すれば、かなり広範囲をカバーすることが出来る(筆者は5キル獲得)。やはり格闘で壊しにくいことが特徴だろう。目立ち始めると敵が壊しに来るのだが、砂漠で無防備にもランチャーやセムテックスを構えていたりするので、迎撃もたやすい。
Miami(夜のビーチのステージ)
煌びやかな夜のビーチ。Miamiでパーティーピープルたちを狙える絶好スポットがここだ。どこかわからないだろうか。
外から見たらこんな感じ。浮かれた男女に鉄槌を下す陰湿な位置取りである。この位置取りはかなり広範囲をカバーできるようで、スナイパーもよくいるスポットだ。
ちなみに地図で言えばここ。マイアミで一番パーティー感のない建物な気がする。
Armada(船のステージ)
※画像を撮り忘れました。
ここは中央の指令室のような場所から、お互いの陣地を見渡すことが出来るため、室内の窓や室外のハシゴの上にセントリーを設置することが定番化している。
ただし攻め込まれている時は自陣寄りにセントリーを設置することが有効だったりするので、状況に応じて使い分けたい。
Moscow(ロシアの街のステージ)
このステージについては、本当にいい場所が思いつかない。ステージが広すぎて、敵が良く通る場所が少ないからだ。強いて言うなら真ん中の金色の像がある部屋だろうか。こんな感じで置いていると、多くの場合敵が壊しに来るので、そこを突くというのも一つの戦術だったりする。
壊すためかランチャーを持っている二人組と遭遇。こういうのが美味しかったりする。
おわりに~セントリー愛に満ちた明日へ
本作のセントリーは愛嬌があり、これまでのシリーズの冷酷無比な姿とは異なる一面が見れる。打ち逃す姿や敵が目の前にいても反応しない姿など、守ってあげたくなる。置き場によっては接地面の角度に沿って斜めになってしまうらしい。
こいつこの体制から何かをキルして怖かったんだけど。何もない場所に吠え続ける犬、何もない場所を目で追いかける猫に匹敵するこわさ。地面を見ているはずなのに何かをキルするセントリー。
ちなみにケアパッケージでセントリーを引いた場合には、二台同時にセットも可能。本当はお互いの背後を守る感じで置くと効果がありそうなんだけど、あえて同じ場所に置いてみた。同じ敵を狙って常に同じ方向を向いている姿がほほえましい。敵からしたら倍速で体力が溶けるので迷惑だけど。
まだまだセントリーには可能性があるように感じている。今後も探求心を持って、あらたな使い方を模索していきたい。ぜひまた遊びに来てください。それでは。
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