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【ホルモン千葉 京都本店】四条木屋町の名店に潜入、アイデアに脱帽

渋谷に姉妹店を出すほどの人気ホルモン屋さん、ホルモン千葉の京都本店に行ってきた。ホルモンはもちろんのこと、激旨のハツ刺しと肉汁を絡めて作られる焼きそばがサイコーだった!

外観からグッド

 
 
 
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naomi sasakiさん(@aucafe_1949)がシェアした投稿 -

長らくこの地に店を構える名焼き肉店は、外観から食欲が増進!デカすぎる赤ちょうちんに惹かれて入っていくと、全席カウンターで超満員の店内は焼き肉の香りが充満だ。

服は備え付けのカバーの下に避難させて、ハツ刺しと名物となっている千葉コースを注文した。

ハツ刺し

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新鮮じゃないと食べられない牛の心臓は、ビールや生レモンの酎ハイにぴったり。厚切りに心意気を感じる。

千葉コース第一弾、コク塩

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千葉コースは塩焼きホルモン→味噌焼きホルモン→締めのそばorうどん、という流れになっている。変わった形の鉄板に店員さんが肉を並べ、焼きあがったものからもやしに乗せていってくれるのだ。このために全席カウンターにしたとか。

昭和の気配の中に、ホスピタリティの高さがあった!これも愛される秘訣か!

塩焼きホルモンは、中落ち(アカ)・小腸(マルチョウ)・舌(アブタン)・首(ツナギ)・ノド(タンコリ)の五種!肉感が強いものから、マルチョウのような強烈なものまで!

第二弾、黒ダレ

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第2弾では心臓(アブシン)・こめかみ(ホホニク)・小腸(マルチョウ)・四番目の胃(アカセン)を、京都で200年以上続く老舗に特注した合わせ味噌ベースのタレで頂く。

味噌というとかなり濃い味を想像するが、ここのはアッサリした味わいでしんどくなってこない。心臓は焼くと全く違う味わいになっていて面白かった。

鉄板の秘密

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変わった形の鉄板には秘密があった!実は流れ出る肉汁を、合わせ味噌ベースのタレに溜められるようになっていたのだ。このタレは締めに使われる。今回はそばを選んでみた。

締めの焼きそば

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焼きそばも肉と同じく、カウンターの向こう側から店員さんが焼いてくれる。これまで焼いてきた肉の味わいを吸い込んだそばに、卵を乗せてくれた。

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ご飯なしのコースだから重たそうに感じるけど、やはりこの味噌ダレの不思議とあっさりした味わいが、最後まで食欲を保たせてくれた。満足度高め!

デザートはミックスジュース

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最後に一口サイズのミックスジュースが出てきた。昭和の名店、まさかの可愛さ。杏仁豆腐の親戚のような味わいで、口の中に残った味を綺麗に洗い流してくれた。

そして帰り際にフリスクを1箱渡された。しかもホルモン千葉のロゴ入り。ホスピタリティが高い店だった。

店舗情報・アクセス

阪急四条河原町・1B出口を降りてすぐのところに大きい赤ちょうちんがあるので、迷うことはないだろう。京阪祇園四条駅からなら、四条大橋を渡って、高瀬川が流れるところを左に曲がれば見える。

月曜定休日で営業時間は17:00~24:00。予約は平日のみ可能で、休日は開店前から行列が出来るので早めに行くべし。休日でも並べば食べれるという意味では良心的。

カウンターのみで鉄板との距離も近いので、エプロンを渡されるとはいえ、お気に入りの服は着ていかないようにした方がいいかもしれない。

それでは良いホルモンライフを。