東京駅からも歩いて行ける八丁堀に、お洒落なリノベーション銭湯を発見!石と木をテーマにしたモダン公衆浴場に潜入!
入り口から違う
これが湊湯の入り口。レトロな銭湯ともスーパー銭湯とも違う、ある種異様な雰囲気を醸し出している。でも靴箱は木札だったりして守るべきところは守っているという感じ。
のれんも違う
もう明らかにデザイナーの息がかかってるよねこれ。よく見たら壁に入ってる線も見たことない素材だし。ちなみにのれんの向こうの壁は光っていて泡々だった(壁の中に気泡を入れ込んだデザインのことを言いたい)。
石と木の対比
実はこの銭湯、吉田正史という建築家の方が浴室を週ごとに入れ替える前提でデザインしている。
そのため一方は壁が黒い石、他方は木で出来ていて左右で全く印象が違う。木に暖かみを感じるのはもちろんのこと、石でもスタイリッシュさに圧倒されない意匠になっていておもしろい。
木の方には高い壁に囲まれたジャグジーがあり、閉塞感を感じず絶妙に落ち着くギリギリのラインを狙っている。あとなんか絶妙な音量でジャズが流れてる。
第三の銭湯に
明らかにこれまでと違う魅力を押し出した銭湯で、公衆浴場のレトロさやスーパー銭湯のエンターテイメント性と違って、現代建築の面白さがある。
また温泉はないため、公衆浴場という扱いになっており都条例で決められた460円で入れるのが魅力的だ(サウナは別途400円)。
メイク落としを売っていたり、番頭さんがイケメンだったり、これまでのものと違う部分を発見しに行って欲しい。
営業情報・アクセス
ビジネスマン的には最高の立地で、京橋からもすぐ行ける。
営業時間は15:00~24:30で最終入場は24:00(但しサウナの最終入場は23:00まで)。
シャンプーやタオルからメイク落としまで、大抵のものは銭湯内で販売している。
料金は
- 大人-460円
- 小学生-180円
- 未就学児-80円
- サウナ-400円
となっている。第3の銭湯を楽しみに行ってみよう。