ハードラインをつければたった4キルで到達できるのに、大量キルの可能性も秘めている有能キルストリーク・クラスターストライク。その隠れた使い方とは?
クラスターストライクの基本的な使い方
クラスターストライクの基本的な使い方は、この配信者の方がやっているように、敵の密集している地点、特にリスポーン地点に落とすことだ。リスポーン地点での大量デスは相手の戦意もそげて二度おいしい。しかし意外と上手くはまらないものだ。
今回は強いが、若干難しいクラスターストライクの隠れた使い方を伝えたい。
航空戦力に向かって発射指示を出せる
クラスターストライクはレーザーのようなもので、着弾地点を指示するのだが、実はこれ、ステージだけでなく航空戦力を指定することも出来る。
筆者がこのことに気づいたのは、なんとなく相手が呼んだV.T.O.L. をレーザーで指してみた時だった。指定できてしまっただけでなく、そのままクラスターストライクはV.T.O.L.に直撃し、墜落させてしまったのだ。
実際にどのスコアストリークにぶつけると、どのような効果が得られるのか、筆者の研究成果をお伝えしたい。
パーソナルレーダーを指定した場合
小さくてレーザーを照射しにくいのが難点だが、パーソナルレーダーを指定することは有効だ。二つの効果が得られる。
- パーソナルレーダーそのものに当たって、破壊する
- パーソナルレーダーは個人を追跡するように動いているため、その下にいるプレイヤーも狙える
運が良ければ、敵プレイヤーが溜まっているところを襲撃できるのである。コツは動いているパーソナルレーダーではなく、動いていないもの(=プレイヤーの上で待機しているもの)を狙うこと。これでレーダー破壊率もあがる。
V.T.O.L.などを指定した場合
V.T.O.L.を指定した場合は、上述の通り、直撃→破壊を狙うことになる。これはサポートヘリやヘリガンナーなどにも同様に有効だが、相手が着弾まで動かないことが必須条件だ。ただ、クラスターストライクが何発も落ちてくるうちの一発に当たるだけでよいので、割と落ちる確率は高めである。
おそらくガンシップは常に動いているため、当たらないと思われる。
ケアパッケージを指定した場合
ケアパッケージを指定した場合は、最も凶悪な結果が得られる。基本的にはパラシュートで落下してくるパッケージを指定するのだが、その真下には確実に敵がいるのである。
しかもリスポーン地点である場合が多いため、連鎖でキルを狙える場合がある。なおかつ、相手がおたおたしている場合は、ケアパッケージの中身まで奪えてしまうこともある。
なんと、一度で三度おいしい。遠くからでも相手のリスポーン地点を正確に指定できるところも、かなり凶悪なポイントである。
クラスターストライクの真価
クラスターストライクの上記の使い方が、本当の意味で気持ちよく決まっていくのは、やはり20人対20人の大規模戦闘だろう。相手のケアパッケージを目印にリスポーン地点を爆撃した時など、5-6人吹っ飛んでもおかしくない。
エアストライクでも同様のことが可能
上記のことは全てエアストライクでも可能である。ただし、攻撃の回数がクラスターストライクよりも少ないため、ストリーク破壊についての成功率はかなり落ちる。
課題
一つだけ課題があるとすれば、この技はおそらく運営の意図するところではない。だから、時には航空戦力を指定した後になにも落ちてこないこともある。バグ技の宿命だろうか、おそらく別のバグに飲み込まれているのである。
空中にはむなしく、ポインターで指定した時のマークが固定され続けるのだ。悔しい…。
それでは、また新しい技を発見したらお会いしましょう。過去のものはこちらから。